プライベートビジネスとして成り立つのは、次の5条件を全て満たしたビジネスです。
①小さな金額から始められること
②利他的なビジネスであること
③簡単に学べて再現性があり、片手間で手軽にできること
④家事の合間にできて、ムリなく続けられること
⑤他人任せにしないで、妻がコントロールできること
夫婦で協力しながらも妻が中心となって取り組む必要がある点と、お金の本質が感謝の気持ちであるということから、突き詰めて考えるとこの5条件は必須です。
【今回のお話】
前回は、「⑤他人任せにしないで、妻がコントロールできること」について、不動産投資信託(リート)と実物の投資用不動産を比べてみました。
実物資産の方が圧倒的に有利でしたね。
そして、それくらいアドバンテージのある実物であっても、現場との間に距離が生じている場合には、気をつけなければならないことがあります。
私達が保有しているアパートで、実際に発生した実例でご紹介しましょう。
そのアパートは地方所在の物件で、比較的名の通ったの不動産会社に管理を委ねていました。
ある時、入居者が退去する際に、「内装がかなり傷んでいて補修工事が必要なのですが、工事費用として15万円程度かかります」との連絡が妻に入りました。
妻は、念のため懇意にしている内装工事業者さんにも見てもらったのですが、なんと2万円もあれば十分に補修できるレベルの損傷であることが判ったのです。
もし、管理会社の担当者の発言をうのみにしていたら、13万円もの無駄な出費を強いられるところでした。
私達の場合には、管理会社に完全に任せきりにしてしまうことはしませんが、目が届かない場合にはこんなリスクも発生します。
他人任せにして全てを丸投げにしていると、あなたの大切な資産にいつの間にかハエがたかっている、という事態にもなりかねませんので、十分に気をつけましょう。
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