「いますぐ妻を社長にしなさい」は、諸般の事情により原稿を大幅に割愛しています。
そこで、割愛した原稿案の中で、読者の皆さんからの質問が多い事項に限定して公開することにしました。
第一弾は「妻社長の社会保険」です。
<以下「幻の原稿」からの抜粋>
なお、プライベートカンパニーに限らず、法人はその全てが社会保険の強制適用事業所となります。
サラリーマンの扶養家族として専業主婦のままであれば社会保険料の支払いを免除されますので、そのメリットを活かし続けるために、妻はプライベートカンパニーから報酬を受け取らない方が無難です。
ちなみに、このあたりのことに触れている本が何故か見当たりません。
そこで、本当のところはどんなものなのか、実際にプライベートカンパニーから妻に年間96万円(月額8万円)の給料を支給して試してみました。
そうしたところ、プライベートカンパニー設立後しばらくしてから、社会保険事務所から社会保険への加入を促すお手紙が届きました。
そして、それをそのまま無視していたら、社会保険に加入しない理由を教えてほしいというアンケートが届きました。
そこで、「政治家の年金未納問題や国民年金不正免除問題、年金記録問題などの不祥事が全て解決されない限り、安心して加入できない」と回答したのですが、それ以降は全く音沙汰がありませんでした。
※その後、年金機構へのヒアリングも含めて、いろいろと調べてみました。
社会保険にとどまらず、プライベートカンパニーまわりのことで、実践的に役立つことを「とにかく妻を社長にしなさい」にまとめてみましたので、どうぞ参考にしてみてください。
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