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良質な収益不動産とは、売主と買主との売買価格合意に基づいて作り上げるものである

 

【最近までのお話】

 実際に体験して学んだ、どうしてもお伝えしたいことは次の5項目です。

 ①「良質な収益不動産とは、売主と買主との売買価格合意に基づいて作り上げるものである」ということを肝に銘じること。

 ②「質の悪い仲介業者経由で購入すると一生後悔することになる」ということを肝に銘じること。

 ③「質の悪い業者に管理を任せるとコントロールできなくなる」ということを肝に銘じること。

 ④家賃保証には絶対に手を出さないこと。

 ⑤主目的は資産を増やすことなので、利回りの低い物件には手を出さないこと。

 

 

【今回のお話】

 トップバッターは「良質な収益不動産とは、売主と買主との売買価格合意に基づいて作り上げるものである」ということを肝に銘じること、です。

 

 不動産屋さんの店頭に出ている売り物件やインターネット上に公開されている物件の「値段」は、その全てが「売主の希望価格」です。

 従って、それは本来の値段である成約価格とは別物です。

 「売主の希望価格」と「買主の希望価格」とが折り合った価格が本当の価格です。

 大家本を何冊か手にとってめくると分かりますが、「売主の言い値」で購入している大家さんはほとんどいらっしゃいません。

 やみくもに指値しなさい、とは言いませんが、資金収支が成り立つ価格で買わないと後で苦労しますので、必ずシミュレーションをしっかりと行なってください。

 私達が取得した物件は、売主と私達買主とが双方十分に納得した条件で購入しています。

 近江商人の考え方に「売り手よし、買い手よし、世間よし」という考え方があります。

 この考え方は、後の世に「三方よし」と表現されていますが、不動産売買にも同じ精神が流れている。私はそう思っています。

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