出費の中でも、一番削減が難しいのが「変動費」です。

 家計の場合の変動費とは「ぜいたくの度合いによって毎月変化する支出」です。

 この変動費を「意思の力」を使って削減するのは極めて困難でした。

 

 しかし、「変動費」をコントロールする術が全く無いわけではありません。

 キーワードは「習慣」です。

 「意思の力」の代わりに「習慣の力」を借りてくるのです。

 

 森羅万象の例にもれず、習慣にも「良い習慣」と「悪い習慣」とがあります。

 例えば、悪い習慣としてよく引き合いに出されるのが「ラテマネー」ですね。

 1杯あたり数百円のカフェラテのような小さな出費であっても、積もり積もれば大きな出費に化けてしまう、という戒めとして引用されます。

 そこで、こうした悪い習慣をやめることから、始めてみましょう。

 

 もちろん、楽しいコトや気持ち良いことをやめるのは大変です。

 無理をすると失敗しますので、いっぺんに変えようとせずに、1つづつ変えていかなければなりません。

 

 その際に、1つだけ「絶対にやってはいけないこと」があります。

 それは「その悪い習慣を単純にやめてしまうこと」です。

 単純にやめてしまうだけでは、やめた場所に空白が生まれてしまいます。

 空白ができてしまうと、私達は必ずその空白を埋めたくなります。

 そこに新らしい悪い習慣が入り込むか、元の悪い習慣が出戻ってくるのです。

 

 そこで、その代わりに、良い習慣を埋め込んでしまいましょう。

 悪い習慣をやめる一番効果的な方法は、別の良い習慣で「上書き」することに尽きるのです。

 

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