主婦には、就業規則の壁(副業不可)がありません。

 就業規則の壁(副業不可)については、以前詳しくお話しましたので、そちらをご覧ください<http://ameblo.jp/moneysommelier/entry-11622949771.html>。

 

 妻に収入源を委ねることで、あなたの家計にとっては副業的な収入源がプラスされることになります。

 意外かもしれませんが、共働きのご夫婦の場合であってもこの原理を応用することが可能です。

 

 言うまでもなく、私達サラリーマンにとっては、会社でのお仕事が一番大切です。

 たとえプライベートな時間であっても、アルバイトに走り回るようでは気力も体力も使い果たしてしまいますので、本業に全精力を集中することができなくなります。

 そんな理由から、日本の会社の過半数は就業規則にて従業員の副業を禁止しています。

 

 ちなみに、私達がプライベートビジネスに選んだのは大家業なのですが、大家業を禁止している会社はありません。

 なぜならば、不動産賃貸は副業というよりも資産運用の性格が強いからです。

 

 しかも、転勤により自宅を賃貸に出すケースや、賃貸物件を相続により取得するケースが山ほどありますので、もしこれを禁止すると、明らかに財産権の侵害になってしまうからです。

 株式投資やFXもそうですが、不労所得と呼ばれるものはあくまでも副収入であって、副業ではないのです。

 とはいえ、数十戸規模の大型賃貸マンションや複数アパートを経営する本格的な大家さんのレベルに到達すると、どうしても管理に手間暇がかかってしまいます。

 入居者が退去すれば、内装の修繕や部屋の清掃、入居者の新規募集等に頭を悩ませることにもなります。

 滞納や夜逃げ、台風被害や豪雨による浸水、水道管破裂や排水管の汚水漏れ、老朽化による屋根や壁からの雨漏り等々、不測の事態が次々と発生してきます。

 私達もこれら全てをひと通り経験しました。

 そんなこんなで、たとえ副業禁止規定に触れないとしても、サラリーマンであるあなた自身が本業以外にわずらわされる結果になってしまいます。

 しかも、手間暇がかかりすぎて不労所得ではないとの判断を下されてしまうと、副業とみなされてしまいます。まさに本末転倒です。

 

 ところが、家の中を切り盛りする主婦に担ってもらうのであれば、そんな制約を一切受けません。

 

 就業規則とも無縁ですし、不動産管理会社や修繕業者との電話連絡・メール連絡もこまめにこなすことができます。

 

 夫は、サラリーマン稼業に専念しながら、実質的には複数の事業(複業)を持つことができるようになるのです。

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