前回もお話しましたが、生命保険は決してギャンブルではありません。
でも、だからといって、むやみやたらと入るべものでもありません。
なぜなら、一般的な生命保険では、掛金の5~7割しか返してもらえないからです。
生命保険の保険料の3割以上が、保険会社の幹部社員の給料と莫大な宣伝広告費に使われています(ネット証券を除く)。
その意味では、宝くじの場合と似ています。
保険会社の幹部職員は高給取りですので、彼らに寄付するくらいなら、被災者に寄付したほうが世の為人の為になります。
とはいえ、「もしもの備え」は欠かせません。
特に備えなければならないのは次の2つでしょう。
①不慮の事故で、夫の収入が途絶える事態。
②大病を患ってしまい、多額の入院治療費が必要となる事態。
①については妻自身にお金持ちになってもらえば解決します。
問題は②の治療費をどう工面するかですが、実はこれも解決可能です。
なぜなら、妻をお金持ちに育て上げることで、入院治療に必要なだけのお金を貯めてしまえば良いからです。
従って、必要十分なお金が貯まるまでの間に合わせとして保険を活用すれば足りるわけです。間に合わせであれば、掛け捨ての保険だけで大丈夫でしょう。
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