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スポットで手軽に稼げる情報ビジネス入門

『40代からは「稼ぎ口」を2つにしなさい――年収アップと自由が手に入る働き方』の出版を機に、ダイヤモンド・オンラインにて記事の連載が始まりました。そこで、坂下仁公式ブログでも、その内容を紹介させていただくきます。

情報ビジネスの入門編を試す

情報ビジネスを試してみましょう。情報ビジネスほど種類が多く、しかも広がりがあって、これほど奥が深いビジネスはありません。

人が使えるモノの量には限界があるので、物販ビジネスや賃貸ビジネスの市場規模は限られていますが、情報は無限なので、市場規模も無限です。

このように、情報ビジネスの範囲はあまりにも広すぎるので、ここでは40代から始められて、将来独立したあとも続けられる分野に絞ってお伝えします。

私たち大人の最大の武器は、豊富な経験と人脈、長年磨いてきたスキル、落ち着きのある風格です。

そして、これらを最大限に活かせるビジネスジャンルこそが、コンサルティングやビジネス代行です。中小企業庁の調査によると、サラリーマンが独立する際に一番多いビジネスは、経営コンサルティングと営業代行なのだとか。

もしすでに、何らかの専門知識や専門スキル、趣味、特技などを身につけているなら、単発でコンサルティングを行うスポットコンサルやスポットビジネス代行で腕試しをしてみてください。

初心者でも気軽に腕試しできるのは、「ココナラ」「ランサーズ」「クラウドワークス」といった、クラウドソーシングサービスとかスキルシェアと呼ばれているマッチングサイトです。まずは、マーケットリサーチと腕試しを兼ねてチャレンジしてみることをお勧めします。

具体的には、自分の持っているスキルをバラ売りする感覚です。

たとえばココナラのトッページの「サービスを探す」を見ると、大カテゴリだけでもイラスト・漫画から始まって、ビジネス代行・コンサル・士業まで15種類以上あって、いろいろなスキルをバラ売りできることがわかります。大カテゴリの下にはさらに細分化された小カテゴリが続いています。

そこで、興味ある大カテゴリを選んで、さらに下の小カテゴリに、どんなビジネスがあるか調べてみてください。自分の知識やスキルを活かせるビジネスが、きっと見つかります。

さらに「仕事・相談を探す」というページもあります。そこでは、大勢の依頼主の方が、ビジネスを引き受けてくれる相手を探しています。どのようなビジネスのニーズがあるのかが具体的にわかるので、事前のリサーチに役立てられます。また、自分の得意分野などを検索窓に入力すれば、その分野のビジネス案件を探すこともできます。

私もよく利用させていただきましたが、意外なほどに格安で良心的なサービスを受けることができます。依頼相手によって当たり外れもあるのですが、格安なので我慢できます。裏を返すと、たとえあなたが初心者であっても、臆せずに安心してサービスを提供できるということ。

しかも、マッチングサイトでは、本名を名乗らなくてよいものが多い。顔出しをしなくてもよいので会社にバレる心配もありません。

そして何度か試してみて、手応えを感じ高評価を得られ始めたら、徐々にサービス価格を引き上げていく。

その後、専念するビジネスジャンルが絞り込まれた段階で、「ビザスク」のような特定分野に特化した専門サイトに登録する流れで十分です。


*本記事は、『40代からは「稼ぎ口」を2つにしなさい 年収アップと自由が手に入る働き方』から一部抜粋し、再編集したものです。


プロフィール

坂下 仁(さかした・じん)
お金のソムリエ協会会長
メガバンク行員として25年以上、個人の資産形成と数千件の法人融資などにかかわり、全国の支店長を指導してきた。副業で始めたセミナーは100組超のキャンセル待ちが続き、3年間で1000組超が受講する人気セミナーとなる。その後、顧客を踏み台にして儲ける銀行の姿に疑問を感じて起業、独立し、2018年にお金のソムリエ協会を設立。本業以上の副収入を得て、セミリタイアする会員が続出するなど、受講者の約9割が夢を叶えることに成功。メソッドを学んだ人数は6000人を超える。「週刊ダイヤモンド」「PRESIDENT」「日経マネー」「ダイヤモンドZAi」「THE21」「朝日新聞」など、数十の雑誌・新聞に紹介される。主な著書に『いますぐ妻を社長にしなさい』(サンマーク出版)、『夫婦1年目のお金の教科書』(ダイヤモンド社)などがある。

著者からのメッセージ

本書を読んだ皆さんは「稼ぎ口二刀流」を始めようと、心に決められたと思います。

今働いている勤め先で10万円の昇給を目指すよりも、「稼ぎ口二刀流」で月10万円稼ぐほうがはるかに簡単です。

しかも、源泉徴収される給料と違い、「稼ぎ口二刀流」の稼ぎの大半は手許に残る。サラリーマンには想像できないほどの税金と社会保険料を節約できるので、40歳から始めても、数千万~1億円も多く貯まる計算です。

手に入れられるのはお金だけではありません。大切な家族が「稼げるライフワーク」のパートナーになってくれるからです。家族の絆が強くなり、子どものお金の教育にもつながる。生きる目的や使命感が明確になり、やりたいことをずっと続けられるようになります。

もし、すべての社会人が稼ぎ口を2つにすれば、日本のGDPは2割も増えるので、日本経済も復活する。子どもたちの未来も明るくなるのです。

そもそもお金とは、数値化された感謝の気持ちです。なぜならお金とは、人様や社会に貢献して、感謝されて、初めてもらえるものだから。それゆえに貢献が大切です。

ですから、家族で協力し節税しながら、自分たちの役割と使命を果たしていく。これこそが「稼ぎ口二刀流」というビジネスモデルの真骨頂です。

「稼ぎ口二刀流」はこのように、実は極めて日本的なメソッドだったのです。

あなたは、本書で「稼げるライフワーク」を見つけることができました。

「稼ぎ口二刀流」を使って「稼げるライフワーク」に取り組めば、結果的に、あなたとご家族には、裕福で幸せな未来が訪れます。

「稼げるライフワーク」のために、あなたの貴重な時間を有効に使ってみませんか?

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