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ワンルームマンションを複数保有する投資家には、まともな銀行はお金を貸しません

 
【これまでのお話】

 プライベートビジネスとして成り立つのは、次の5条件を全て満たしたビジネスです。

 

 ①小さな金額から始められること

 ②利他的なビジネスであること

 ③簡単に学べて再現性があり、片手間で手軽にできること

 ④家事の合間にできて、ムリなく続けられること

 ⑤他人任せにしないで、妻がコントロールできること

 夫婦で協力しながらも妻が中心となって取り組む必要がある点と、お金の本質が感謝の気持ちであるということから、突き詰めて考えるとこの5条件は必須です。

 

【今回のお話】

 「①小さな金額から始められること」の続きです。

 小さな金額から始められるからといって、新築ワンルームマンション投資に手を染めてしまうと厄介なことになるというお話をしました。

 しかも、一戸建てや一棟ものと違って、あなたが所有するワンルーム1室のためにマンション全体をあなたの意のままにコントロールさせて貰える、なんてことは、絶対にあり得ません。

 自分自身が住んでいるマンションでさえ、修理や建替えに関しては大もめにもめるのが現実です。

 いわんや投資用に所有していて、他人事になってしまっているオーナーが多いワンルームマンションでは、まとまる話もまとまりません。

 出口戦略なんて描けるわけがありません。

 

 そんなハンディがあるので、まともな銀行はワンルームマンションを複数戸保有する投資家にはお金を貸しません。

 私もことごとく融資を却下してきました。

 また、ワンルームマンション投資の借入額が多い人が住宅ローンを申し込んだとしても、消費者ローンの多重債務者同様に、簡単にはローンを借りられないのです。

 同じ賃貸不動産投資であっても、ワンルームマンション投資は全く別物ということです。

 どんなに喉が渇いても絶対に飲んではいけない海水のようなものです。決して手を出さないでください。

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 お金のソムリエ坂下仁.jpg

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