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お金とは「感謝の気持ちを見える化したもの」


 お金の本質が「感謝の気持ち」である以上、必ずしも紙幣や貨幣の形をとるとは限りません。


 円やドルといった「通貨」と呼ばれる代物は、「感謝の気持ち」や「社会貢献の度合い」を「数字を使ってわかりやすく見える化しただけの仮の姿」にすぎません。


 その証拠に、預金残高として通帳に載っている数字もお金です。


 通帳さえ存在しないインターネットバンクのコンピュータにインプットされているだけの数字もお金です。


 起業家であれば、自分の会社の株主として、株式という形で評価されたりもします。


 政治家の選挙基盤や有名人といったステイタス、あるいはブランド価値や伝統的な価値などに変化していることもあります。

 私達はお金がないと生きていけません。


 だから、お金は命の次に大切なものだと言われます。


 それくらい大切で価値のあるものですから、お金をきれいごとだけで語ることはできません。


 世界一平和な日本でさえ、お金よりも大切な命がお金のために奪われてしまいます。


 振り込め詐欺は、もはや日常茶飯事となりました。


 元々、全ての森羅万象には、表と裏・光と影・良い部分と悪い部分、があります。


 同じように、お金にも良し悪しがあります。


 そして、その良し悪しというものは、”お金そのもの”の問題ではありません。


 そこに関わる人の問題、つまり「使い手」の問題、私達の問題なのです。


 本質的にお金とは素晴らしい”モノ”なのですが、”強力なエネルギー”でもあるので、誰が使うのか或いはどんな目的で使うのかによって、プラスにもマイナスにも働く、というわけです。


 「風の谷のナウシカ」という宮崎アニメをご存知でしょうか?


 極限まで発達した人類が起こした「火の7日間」と呼ばれる最終戦争で汚染された地上を、腐海(ふかい)と呼ばれる菌類の森が覆い尽くしている未来世界の物語です。


人類は、ショウ気(有毒ガス)が充満する腐海やその腐海をすみかとする蟲(むし)から逃げるように細々と暮らしています。


 ところが、その”腐海”の真下には浄化された世界が広がっていたのです。


 実は、胞子自体には何ら毒性はなく、単に汚染された土壌の影響を受けて毒を出していたに過ぎなかったのです。


 お金もこれと同じです。


 お金自体には毒性はありません。


 お金とは「感謝の気持ち」から生まれ出た浄化されたパワーなので、それ自体に邪心や悪意・けがれなどはみじんもありません。


 私達の社会に巣食う病害虫や厄病神が問題なのであって、お金自体は本来は高貴なものなのです。


「感謝の気持を見える化したもの」を使うことで、あなたは幸せになれます。


「感謝の気持を見える化したもの」をもらった相手も幸せになります。


こんなに素晴らしいモノはありません。

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