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主婦力その5「とっさの機転力」

 
 【前回までのまとめ】

 妻をお金持ちにすること、に専念する。

 サラリーマンがお金持ちになる方法は、それしかありません。

 具体的には、妻をプライベートカンパニーの社長にしてしまい、妻のリソースを最大限引き出してしまいましょう、というお話でした。

 妻が持っているリソースのトップバッターが「主婦力」です。

 「主婦力」とは、家庭の主婦が自然と身に着けているスキルの総称で、細やかな気配り、コミュニケーション力、とっさの機転力、住居を見る目、エコマインド、忍耐力、包容力、ちゃっかり力、いたわり力等々が代表的です。

 【今回のお話し】

 今日は、「とっさの機転力」についてです。

 主婦の1日は慌ただしくもあり、忙しくもある。

 

 妻と主婦と母親の三位一体のような役割を始めとして、会社勤めやパートタイム、近所づきあいやPTA、習い事や副業や等々。主婦は一人で何役もこなしながら、家事に始まって、家事とはまったく関連性のないあらゆることをテキパキとこなしていかなければなりません。

 しかも、突発的な出来事なんて、日常茶飯事です。

 それを全て処理する主婦を一言で表現すると”マルチ”です。

 そんなこんなで、日頃から臨機応変に対応する癖がついていますから、主婦はとっさに機転を利かせるのが得意なんですね。

 私の妻のエピソードで、そんな「機転力」を象徴する面白い出来事がございました。

 ある時、入居者の皆さんに、ブロードバンドを無料で楽しんでもらおうと思いついて、共用部分の吹き抜けスペース壁面に、電話回線を引きこんでADSLルーターを設置することにしました。

 NTTの電話線引きこみ工事と、ソフトバンクBBのルーター設置工事、そしてルーター用の電源移設工事を一度に手際よく進めてしまおうと、現地には、妻が赴きました。工事全体を取り仕切る現場監督のような役割です。

 

 ところが、いざ工事を始めようとした時、想定外の事態が判明してしまったのです。

 トップバッターのNTTさんが電話線引きこみ工事に取り掛かろうとしたところ、いきなり「できません」と言われてしまったのです。

 吹き抜けスペースの1階の床から2階の天井まで全面がガラス張りで、外から回線を引き込むための穴を開けられないから、というのがその理由でした。

 

 NTTさんの工事がストップしてしまうと、後に続くソフトバンクBBのルーター工事も、電気工事会社の電源工事もドタキャンになってしまいます。

 

 せっかくのサービス計画が頓挫しそうになってしまったのです。

 ところがナント、妻は奇想天外な行動に打って出たのでした。

 

 それは、私には決して思いつくことができない発想でした。

 

 その意外な発想のおかげで、工事業者の皆さんにも迷惑をかけず、無事入居者の皆さんへのサービスを始めることができたのです。

 さて、何だと思いますか?

 続きは、次回のお楽しみ!(^^)v

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