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副業を禁じる就業規則の壁

 


 【前回までのまとめ】

 どんなにスキルアップに励んでもサラリーマンはお金持ちにはなれません。

 なぜなら、サラリーマンであり続ける限り、絶対に越えられない4つの壁にぶつかってしまうからです。

 4つの壁とは、税制の壁、給与体系の壁、就業規則の壁、転職市場の壁です。

 これまで、税制の壁、給与体系の壁の2つについて見てきました。

 


 【今回のお話し】


 3つ目の壁は、副業を禁じる就業規則の壁です。


 

 あなたは、自分の勤め先の就業規則を見たことがありますか?

 未だご覧になっていない方は、この機会に一度見てみてください。


 

 言うまでもなく、私達サラリーマンにとっては会社でのお仕事が一番大切です。

 たとえプライベートな時間であっても、アルバイトに走り回るようでは気力も体力も使い果たしてしまいますので、本業に全精力を集中することができなくなります。

 また、企業秘密や個人情報がアルバイト先にもれてしまうというリスクも付きまといます。

 


 そんな理由から、企業の過半数は就業規則にて従業員の副業を禁止しています。

 結果的にサラリーマンは給与収入以外の収入は望めません。

 給料から少しずつ預貯金を積み立てて、わずかな利息を複利マジックを使って増やし続けるしかありません。


 

 ただでさえ非力なエンジン(労働力)1基を酷使し続けなければならないのに、シフトチェンジすら許されず、ローギア走行で走り続けるしかないというわけです。


 

 だからと言って、しびれを切らして信用取引や先物取引に走ったり、株やFXに手を出してしまうとさあ大変。

 私のようにクラッシュして後遺症を背負いかねません。ローギア走行どころか、バックギア走行したあげくにアクロバット走行をする羽目になってしまいます。


 

 副業が禁止されていなければ、エンジンを複数基搭載した安定走行が可能になるですが、サラリーマンであり続ける以上それは許してもらえません。

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 お金のソムリエ坂下仁.jpg

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