私のデビュー作は、『いますぐ妻を社長にしなさい』ですので
坂下仁=妻社長 というイメージが、最初に定着しました。
この本のテーマのコンセプトは
「お金とは感謝の気持ち」なので、
本にサインするときには、ほとんどの場合、
このメッセージを書いていました。
そして、昨年出版したばかりの
『40代からは「稼ぎ口」を2つにしなさい』
も含めて、副業関連本は4冊ともすべて、
「お金とは感謝の気持ち」がベースとなっていて、
同じ流れを受け継いでいます。
川に例えれば、同じ川の流れの別の場所ということになります。
川には必ず「源泉」がありますよね。
「お金とは感謝の気持ち」の場合、
その源泉になったのが「ふせん」でした。
つまり、妻社長も稼ぎ口二刀流も、すべて
「ふせん」から生まれたということです。
そもそも「お金とは感謝の気持ち」とは何なのかというと
その正体は、坂下仁のお金に対する価値観そのものです。
したがって、「ふせん」のおかげで、
「お金とは感謝の気持ち」という価値観を
坂下仁は言語化できたということになります。
おもしろいことに、
価値観を言語化できた瞬間から
人生が激変し始めます。
私の場合には、破産寸前状態から脱出できて、
お金に不自由しなくなりました。
私だけではありません。
お金のソムリエセミナーでは、
夢実現編にて、最初に価値観を言語化するため、
パラダイム・シフトが発生して、
人生が激変し始めるのです。
「ふせん」を使いこなすだけで、
なぜ、価値観を言語化できるようになるのか?
そこには、額縁効果が深く関係してきます。
ふせんとは、小さなキャンバスです。
キャンバスには縁があるので、額縁効果が生まれます。
ふせんも同じで、額縁効果が生まれて、
書かれている内容が瞬時に眼に飛び込んでくる、
つまり、潜在意識とつながりやすいのです。
それゆえ、「ふせん」を使うと
潜在意識を間接的にコントロールできるようになるわけです。
その結果、自分の魂の根っこにある価値観をも
言語化できてしまうという仕組みです。
それだけではありません。
書くだけで、アイデアが
泉のように湧き出してきます。
おそらく、「ふせん」がなかりせば、
妻社長メソッドというアイデアは
誕生しなかったと思います。
「ふせん」のおかげで湧き出るのは
価値観やアイデアだけではありません。
人生の目的やミッション、そして
心底「やりたいこと」も見つかるようになります。
それゆえ、お金のソムリエ協会のセミナーでは、最初に
「ふせん」を使ったワークで「人生の目的」を探し当て、
そこから「やりたいこと」を見つけていただいて、
副業というフォーマットに置き換えていく手順を取り入れています。
その手法にご興味ありますか?
長くなりましたので、続きは次回お伝えしますね。