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家族や法律から守られる「これからの働き方」が稼ぎ口二刀流

『40代からは「稼ぎ口」を2つにしなさい――年収アップと自由が手に入る働き方』の出版を機に、ダイヤモンド・オンラインにて記事の連載が始まりました。そこで、坂下仁公式ブログでも、その内容を紹介させていただくきます。

 

日本のGDPが2割拡大する「稼ぎ口二刀流」

「稼ぎ口二刀流」は、4つの要素から成り立っています。

1つ目は「家族の絆」です。家族を幸せに裕福にするために始めるので、家族の理解と応援が欠かせません。

2つ目は「プライベートカンパニー」です。プライベートカンパニーとは、自宅をオフィスに見立てた自分と家族だけの会社のこと。ファミリーカンパニーやマイクロカンパニー、一人会社と呼ぶ人もいますが、意味は同じです。

プライベートカンパニーがあるだけで、魔法としか思えないような節税ができるので、とまどうくらいにお金が貯まって増え始めます。

3つ目は「稼げるライフワーク」です。夢中になれる「やりたいこと」や使命を感じる「やるべきこと」で、さらにお金もしっかり稼げるので、「稼げるライフワーク」と言います。

これがないと何も始まらないのですが、ほとんどの人は、自分に最適な「稼げるライフワーク」を見つけられません。そこで本書では、自分に最適な「稼げるライフワーク」を見つけることを、ゴールに設定しました。

4つ目は「価値観」です。価値観にピッタリ合っているから苦もなくやり続けられて、夢中になれるし、使命を感じられる。その姿に大勢の人が共感するので、周りからも応援されます。

家族からも、法律からも、周りの人たちからも守ってもらえるのが、「稼ぎ口二刀流」。こんな働き方があったのかと、驚かれることでしょう。

4つの要素がそれぞれつながっているから互いの弱い部分を補い合い、強い部分をかけ算して相乗効果が生まれてきます。

しかも、すべての社会人が「稼ぎ口二刀流」を活用すれば、私の試算では日本のGDPが2割拡大する。つまり裕福になれるだけでなく、日本のGDP拡大にも貢献できるということ。お金とは本来、感謝の気持ちを数値化したものなので、貢献するほどに感謝されて、手許にお金が流れてきます。

 

*本記事は、『40代からは「稼ぎ口」を2つにしなさい 年収アップと自由が手に入る働き方』から一部抜粋し、再編集したものです。


坂下 仁(さかした・じん)
お金のソムリエ協会会長
メガバンク行員として25年以上、個人の資産形成と数千件の法人融資などにかかわり、全国の支店長を指導してきた。副業で始めたセミナーは100組超のキャンセル待ちが続き、3年間で1000組超が受講する人気セミナーとなる。その後、顧客を踏み台にして儲ける銀行の姿に疑問を感じて起業、独立し、2018年にお金のソムリエ協会を設立。本業以上の副収入を得て、セミリタイアする会員が続出するなど、受講者の約9割が夢を叶えることに成功。メソッドを学んだ人数は6000人を超える。「週刊ダイヤモンド」「PRESIDENT」「日経マネー」「ダイヤモンドZAi」「THE21」「朝日新聞」など、数十の雑誌・新聞に紹介される。主な著書に『いますぐ妻を社長にしなさい』(サンマーク出版)、『夫婦1年目のお金の教科書』(ダイヤモンド社)などがある。

著者からのメッセージ

今働いている勤め先で10万円の昇給を目指すよりも、「稼ぎ口二刀流」で月10万円稼ぐほうがはるかに簡単です。

しかも、源泉徴収される給料と違い、「稼ぎ口二刀流」の稼ぎの大半は手許に残る。サラリーマンには想像できないほどの税金と社会保険料を節約できるので、40歳から始めても、数千万~1億円も多く貯まる計算です。

手に入れられるのはお金だけではありません。大切な家族が「稼げるライフワーク」のパートナーになってくれるからです。家族の絆が強くなり、子どものお金の教育にもつながる。生きる目的や使命感が明確になり、やりたいことをずっと続けられるようになります。

もし、すべての社会人が稼ぎ口を2つにすれば、日本のGDPは2割も増えるので、日本経済も復活する。子どもたちの未来も明るくなるのです。

そもそもお金とは、数値化された感謝の気持ちです。なぜならお金とは、人様や社会に貢献して、感謝されて、初めてもらえるものだから。それゆえに貢献が大切です。

ですから、家族で協力し節税しながら、自分たちの役割と使命を果たしていく。これこそが「稼ぎ口二刀流」というビジネスモデルの真骨頂です。

「稼ぎ口二刀流」はこのように、実は極めて日本的なメソッドだったのです。

あなたは、本書で「稼げるライフワーク」を見つけることができました。

「稼ぎ口二刀流」を使って「稼げるライフワーク」に取り組めば、結果的に、あなたとご家族には、裕福で幸せな未来が訪れます。

「稼げるライフワーク」のために、あなたの貴重な時間を有効に使ってみませんか?

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