2015年の保険料払込額の世帯平均は月額3万2千円でした。
しかし、例えば4人家族であれば、通常は月額1万5千円程度の掛金で十分な効果がえられます。
つまり、平均すると44%、金額にして毎月1万7千円もムダな保険料を支払っている!と計算になります。
1年間に換算すると20万円ですから、馬鹿になりませんよね!
『お金のプロに聞いてみた! どうしたら定年までに3000万円貯まりますか?』の方法で毎月1万7千円を積み立てると、それだけで老後資金2000万円が貯まります。
「平成27年度 生命保険に関する全国実態調査」
例えば、最近ご相談を頂いて処方箋を作って差し上げたご家庭では、保障内容は良くなっているのに年間81万円も保険掛金を圧縮できた例もありました。
生命保険見直しの実例(2016年11月)
【保険料金を多く払い過ぎていて、入院保険に入っていない家庭】
<見直し前>
ご主人(42歳・会社員)
死亡保険 6140万円 保険料65,511円
入院保険 なし
奥様(44歳・主婦)
死亡保険 2420万円 保険料20,585円
入院保険 なし
<見直し後>
ご主人(42歳・会社員)
死亡保険 6,480万円 保険料9,910円
入院保険 10,000円 保険料3,892円
奥様(44歳・主婦)
死亡保険 1,920万円 保険料2,000円
入院保険 10,000円 保険料3,762円
<見直し成果>
合計86,096円 →18,564円
月額67,532円、年額810,384円の節約
掛金は減っても、入院保険を追加して保障が厚くなっています。
【死亡保険金が少ない家庭】
<見直し前>
ご主人(38歳・会社員)
死亡保険 700万円 保険料9,864円
入院保険 5000円 保険料4,230円
奥様(36歳・主婦)
死亡保険 700万円 保険料15,275円
入院保険 なし
<見直し後>
ご主人(38歳・会社員)
死亡保険 4,860万円 保険料6,750円
入院保険 10,000円 保険料4,482円
奥様(36歳・主婦)
死亡保険 2,880万円 保険料2,100円
入院保険 10,000円 保険料4,062円
<見直し成果>
合計29,369円 →17,394円
月額11,975円、年額143,700円の節約
掛金は減っても、死亡保険金・入院保険金が厚くなっています。
なぜこのようなムダが発生するかというと、主な原因は次の3点です。
(1)その人の家族構成やライフスタイルと合わないムダな保険に加入している。
(2)ほとんど意味のないオプションをつけたり、内容が重複したりしている。
(3)保険料金が割高な生命保険会社を選んでしまっている。
そこで皆さんにご提案があります。
ズバリ、今現在加入している全ての生命保険を確認してみてください。
生命保険とは、養老保険、定期保険、終身保険、医療保険(がん保険等)などです。
その掛金合計額を足し算してみて、もし2万円を超えていたとしたら、間違いなくムダが発生しています。
保険に詳しい信頼できるコンサルタントに加入内容をチェックしてもらうことをお勧めします。
その際、1つだけ注意点があります。
それは、相談料が有料のコンサルタントに相談するようにする、ということ。
理由はお分かりですよね?
それは、相談料が無料の場合には「あなたにとってベストな保険」ではなく、「彼らにとって都合の良い保険」を勧めてくるケースもあるからです。
※有料のコンサルタントのご紹介サービスは、一旦終了させていただきました。