私が尊敬する著者のお一人に、週末起業で有名な藤井孝一先生がいらっしゃいます。
次の本を含めて、私も藤井先生からは多くの学びを頂いてきました。
その藤井先生が、ビジネス書を読みこなすビジネスパーソンの情報サイト「ビジネス選書&サマリー」にて『妻社長』を採りあげて下さいました。
藤井先生のお眼鏡にかなったことを、とても光栄に思います。
実は「いますぐ妻を社長にしなさい」の原案は最終版の倍のボリュームがありました。
なぜかというと、お金の本質に深く切り込んだ考察を記載し、かつプライベートカンパニーの作り方や税制面の細かい算式や数字などを盛り込んだ実務的な内容も含まれていたからです。
しかしその結果、かなり読みづらくなってしまったので、敢えて「お金の自己啓発本」に徹した、という経緯があります。
そして、藤井先生はそこをしっかりと見抜いて下さいました。
日本で一番有名な某書評家先生でさえ気付かなかったことを、藤井先生は見落とさなかったわけで、心底敬服してしまいました。
ということで、コメントの一部を抜粋させて頂きましたので、ご関心のある方は下段のリンクから藤井先生のサイトへ飛んでみて下さい。(^^)v
■■選書コメント
サラリーマンが経済的に裕福になるための具体的な方法を教えます。副業でも、独立起業でもなく、もちろん脱税でもありません。合法的に、無理なく富を手にするヒントが書いてあります。
著者は、3大メガバンクの1つに勤める現役の銀行員です。今から5年前の40歳のころ、株取引で莫大な借金を抱え、破産寸前まで追い込まれたそうです。
極貧生活の中で起死回生を果たし、現在は借金を完済、数千万円のキャッシュフローと、数億円もの資産を持つに至ったそうです。その方法が、タイトルにもある「妻を社長にしたこと」です。
具体的には、プライベートカンパニーを作り、妻を社長にすることで、副業禁止規定に抵触することなく、給与所得には使えない節税も活用できるようになるというのが趣旨です。
と言っても、本書はマニュアルではありません。会社設立の方法や、プライベートカンパニーでどう収入を得るのかは、他の書籍にあたる必要があります。
ただし、本書には、あえて夫婦でやることの意義や、妻を巻き込む際のポイントなども解説されています。妻を自立させ、家族が仲良く円満にという結論に至っています。
タイトルには「妻を」とあり、内容もそれを想定していますが、独身の人でも、パートナーが仕事を持つ共働き家庭であっても、男女問わず、応用できる内容です。
会社にお勤めの方で「収入を増やしたい」が、起業や転職はできない人や、すでに投資や副業をして副収入があるが、サラリーマンなので節税できないと考える人などにお勧めです。
【リンク】
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