【これまでのお話】
プライベートビジネスとして成り立つのは、次の5条件を全て満たしたビジネスです。
①小さな金額から始められること
②利他的なビジネスであること
③簡単に学べて再現性があり、片手間で手軽にできること
④家事の合間にできて、ムリなく続けられること
⑤他人任せにしないで、妻がコントロールできること
夫婦で協力しながらも妻が中心となって取り組む必要がある点と、お金の本質が感謝の気持ちであるということから、突き詰めて考えるとこの5条件は必須です。
【今回のお話】
「①小さな金額から始められること」の続きです。
大家業については、銀行から比較的お金を借りやすいというお話をしてきました。
夫がサラリーマン、妻が大家という組み合わせは、実は向かうところ敵なしの最強の組み合わせです。
なぜなら、銀行から見て、一番信頼できる資産は「人物の信用力」そして「不動産」だからです。
貸し倒れリスクを抱える銀行の立場からは、まずは担保となる物件の立地条件や財産価値が最重要です。
逃げも隠れもしない不動産は、今も昔も一番信頼できる物的担保なのです。
そして意外かも知れませんが、極論を言ってしまうと大家としてのスキルレベルは銀行にとってはどうでもよいことです。
借入人と保証人が信頼できる人物かどうかという点が一番の関心事だからです。
すなわち、銀行にとって信頼出来るかどうかは、お金を貸し出す相手の生活が安定していて経済面で信用できるかどうかがポイントになります。
言うまでもなく、この世で一番収入が安定している職業人はサラリーマンです。
しかも、不動産賃貸事業に取り組まれる方は、社会貢献意欲の強い方ですので、人としても信頼に値します。
その意味で、サラリーマン夫婦が取り組む大家業は、最高の人的担保と物的担保とを両方兼ね備えていることになるので、スモールビジネスの王道中の王道なのです。
人的担保と物的担保という大きな信用力があれば、少ない元手であっても大家業を始めることができるのです。
築古の戸建て賃貸物件であれば数百万円から始められます。
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