『40代からは「稼ぎ口」を2つにしなさい――年収アップと自由が手に入る働き方』の出版を機に、ダイヤモンド・オンラインにて記事の連載が始まりました。そこで、坂下仁公式ブログでも、その内容を紹介させていただくきます。
「稼ぎ口二刀流」、やるべき7つのポイント
会社一筋で働く時代は終わりました。長寿化で、国が支えるには、困難な時代です。また、少子高齢化で難局が続きます。景気は人口に比例するので、仕方ありません。
ただし、「稼ぎ口二刀流」で人格が2つ生まれると、あなたは裕福になり、かつ日本のGDPが拡大する。人口減少問題を大きくカバーできます。
お金が増えて、やり甲斐も生まれ、老後の不安もなくなり、本業との相乗効果が生まれ、日本のGDP拡大にも貢献でき、理不尽な仕組みにも一矢報いることができる。おまけに再現性も高い。
これだけそろっているのですから、試してみる価値はあると思いませんか?
本書を読んで実践してくれる方にあふれたら、この本を書いた私も間接的に社会貢献できる。まじめな日本人と日本にはもっと豊かになって欲しいので、著者冥利に尽きるというものです。
いい面ばかりを並べましたが、「稼ぎ口二刀流」にも欠点があります。それは年齢制限があるということ。
65歳以降の方は間に合いません。逆に20代の方には早すぎる。起業して失敗しても、転職に失敗しても、まだまだリカバリーできる時間があるからです。役員を目指して出世すれば、稼ぎ口を2つにする必要はありません。必然的に、40代を中心とした、30代・50代を含む層が本書の対象読者になります。もちろん、男女を問いません。
この記事を見つけた人は高性能なレーダー(潜在意識)の持ち主です。潜在意識が、本書を探知してロックオンしたのですから、みすみす逃すなんてもったいない。自分の直感を信じてください。
*本記事は、『40代からは「稼ぎ口」を2つにしなさい 年収アップと自由が手に入る働き方』から一部抜粋し、再編集したものです。
お金のソムリエ協会会長
メガバンク行員として25年以上、個人の資産形成と数千件の法人融資などにかかわり、全国の支店長を指導してきた。副業で始めたセミナーは100組超のキャンセル待ちが続き、3年間で1000組超が受講する人気セミナーとなる。その後、顧客を踏み台にして儲ける銀行の姿に疑問を感じて起業、独立し、2018年にお金のソムリエ協会を設立。本業以上の副収入を得て、セミリタイアする会員が続出するなど、受講者の約9割が夢を叶えることに成功。メソッドを学んだ人数は6000人を超える。「週刊ダイヤモンド」「PRESIDENT」「日経マネー」「ダイヤモンドZAi」「THE21」「朝日新聞」など、数十の雑誌・新聞に紹介される。主な著書に『いますぐ妻を社長にしなさい』(サンマーク出版)、『夫婦1年目のお金の教科書』(ダイヤモンド社)などがある。
著者からのメッセージ
今働いている勤め先で10万円の昇給を目指すよりも、「稼ぎ口二刀流」で月10万円稼ぐほうがはるかに簡単です。
しかも、源泉徴収される給料と違い、「稼ぎ口二刀流」の稼ぎの大半は手許に残る。サラリーマンには想像できないほどの税金と社会保険料を節約できるので、40歳から始めても、数千万~1億円も多く貯まる計算です。
手に入れられるのはお金だけではありません。大切な家族が「稼げるライフワーク」のパートナーになってくれるからです。家族の絆が強くなり、子どものお金の教育にもつながる。生きる目的や使命感が明確になり、やりたいことをずっと続けられるようになります。
もし、すべての社会人が稼ぎ口を2つにすれば、日本のGDPは2割も増えるので、日本経済も復活する。子どもたちの未来も明るくなるのです。
そもそもお金とは、数値化された感謝の気持ちです。なぜならお金とは、人様や社会に貢献して、感謝されて、初めてもらえるものだから。それゆえに貢献が大切です。
ですから、家族で協力し節税しながら、自分たちの役割と使命を果たしていく。これこそが「稼ぎ口二刀流」というビジネスモデルの真骨頂です。
「稼ぎ口二刀流」はこのように、実は極めて日本的なメソッドだったのです。
あなたは、本書で「稼げるライフワーク」を見つけることができました。
「稼ぎ口二刀流」を使って「稼げるライフワーク」に取り組めば、結果的に、あなたとご家族には、裕福で幸せな未来が訪れます。
「稼げるライフワーク」のために、あなたの貴重な時間を有効に使ってみませんか?