前回は、私がお金と時間と自信の悩みから解放されたワケについて、お話ししました。
それは、「ふせんノート」を使うことで、「ひらめき君」を始めとするナビゲーターのアドバイスをもらさずに書き留めて、自由自在に活かせるようになったからです。
ところで今、あなたが抱えている一番大きな悩みは何ですか?
仕事や人間関係、お金や将来のことなど、悩みが多すぎてどうすればよいのか分からなくなります。
でも、1枚の紙切れを「意外な方法」で使うことで解決できて、思い描いたとおりの人生が送れるとしたら、試してみたいと思いませんか?
実は、こうした不安や悩みが多い人には「ある共通点」があります。
それは今まで「紙一重の差で損をする」人生を歩んできた、ということ。
バカと天才は紙一重といいますが、世の中の色々なことが紙一枚の差で決まっていたのです。
例えば、貧乏とお金持ちの違いは元をたどると紙一重です。
幸福と不幸もきっかけは紙一重。
生きるか死ぬかも紙一重の差。
つまり天国と地獄とは紙一重の違いでしかありません。
あなたや家族が幸せな人生を送れるか否かは、すべてたった1枚の紙の差程度のことで決まっていたのです。
あなたが今まで経験した苦労や、悔しかったことを思い起こしてみてください。
「そんなバカな!」というようなチョットの差で、あなたは苦汁を舐めていませんでしたか?
努力とか能力が足りないのならまだしも、少し運が悪かっただけで負けたり損をしていたのでは、悔やんでも悔やみきれません。
私自身がそうでしたので、あなたの気持ちが手に取るように分かります。
なぜなら、紙一重の差でチャンスを逃し、肝心な時にドツボにハマっていたから。
私はドラマ半沢直樹で描かれた銀行員の世界で25年以上もがいてきました。
ドラマで描かれたことは、見事に本質を突いています。常識で考えたらあり得ない「あんなこと」「こんなこと」「そんなバカな!」を現実に経験してきました。
プライベートでは、お金のプロだと自惚れて株式投資を始めましたが、意気込みとは裏腹に破産寸前にまで追い込まれるありさま。
銀行の内部事情に比べたらマシでしたが、やること為すことすべてが裏目に出てしまい、財布も心もボロボロになってしまいました。
このように私の半生は、仕事や人間関係に不自由し、時間やお金にも不自由する「不自由な人生の見本市」でした。
私自身が「お金がない」「時間がない」「自信がない」の「世界3大言い訳」を地で行っていた。
ところが、「一枚の紙」で「紙一重の差」をカバーすることで「時間の自由」「お金の自由」「自信の自由」を手に入れて、不自由な人生を自由な人生に貼り替えることができたのです。